
六甲山の山頂付近にある「六甲高山植物園」は、植物学の第一人者・牧野富太郎博士の指導を受けて1933年6月に開園しました。
冷涼な環境を生かして、世界の高山植物や寒冷地の植物を中心に、山野草、六甲山自生植物など、約1500種類の植物が栽培。5万㎡の園内には、高山植物を収集したロックガーデンや渓流沿いの湿地、ブナの木陰などの環境にあわせて、それぞれの植物を野生に近い状態で植栽しています。
シーズンオープンは4月ですが、より一足早く「冬季特別開園」が行われます。
雪上を黄金色に彩る「フクジュソウ」、牧野富太郎博士が生涯愛した「バイカオウレン」の大群落など、早春の花々を楽しむことができます。
期間中は入園回数券(8回券)の特別割引販売、花のガイドツアー(10時半~、13時~/参加無料)などが開催。初日の2月21日には、先着100人に花の苗がプレゼント。2026年度特別カレンダーなどの特典も盛りだくさんです!
また期間中は西入口のみ開園となるため、バス利用は「森の音ミュージアム」で降りてください。
【開園日】2/21(土)、2/22(日)、2/23(月・祝)、2/28(土)、3/1(日)、3/7(土)、3/8(日)
【時間】10~16時(15時半チケット販売終了)
【料金】大人800円 小人400円(冬季開園中は特割料金)
※荒天中止・延期日なし。ショップ アルピコラは一部営業、山小屋カフェ エーデルワイスは休業
詳しくは、https://www.rokkosan.com/top/season_event/outdoor/13337/

心の邪気や疫病、天災などを退散させ、福を呼び込むとされる「節分」。
中国から伝わる暦「二十四節気」では、春は2月からで、旧暦では立春が1年のはじまり。
その前日が節分にあたり、年が変わる前、大晦日に厄や邪気を追い払うという目的で行われるようになったとそうです。
もともとは中国の風習で、その昔から「季節の変わり目には邪気が入る」とされ、平安時代から追儺(ついな)と呼ばれる、邪気祓い、厄祓い行事が行われていたようです。
現在では「鬼は外、福は内」でおなじみの豆まきがみんなで楽しめる年中行事の一つになりました。
元来、豆には「生命力と魔除けの呪力がある」と考えられ、これを炒ることで「魔の目を射る」とか「鬼を滅する」という意味があると伝えられてきたため、節分には炒った「福豆」が用いられます。
また、福豆を加えた縁起の良いお茶「福茶」もお忘れなく。
平安時代中期、疫病に見舞われた京都で僧侶がいれたお茶がはじまりとされ、江戸時代に庶民の厄除け、招福の一杯として親しまれるようになったそうです。
材料は、昆布、梅干し1個、豆まきに使った福豆を3粒。
湯呑みに材料を入れ、暑い緑茶を注げば出来上がりです。
豆がお茶でやわらかくなった、香ばしく、やわらかい味わいのお茶です。
今年は、六甲の天然水「マロッ」で、福茶をお召し上がりください。

ようやく肌寒くなって来たと思ったら、クリスマスシーズンの到来です。
神戸・六甲山の博物館&ガーデン「ROKKO森の音ミュージアム」でドイツのクリスマスをコンセプトにしたクリスマスイベントが開催されます。
期間:2025年11月25日(火)~12月25日(木)
ドイツ製のオーナメントで装飾したクリスマスツリーや、「ヘルンフートの星」、LEDキャンドルで飾り立てたコンサートルームで、自動演奏楽器によるクリスマスコンサートなど多彩に繰り広げます。
ほかにも、クリスマスにぴったりのオルゴールの組み立て、ドイツ飾りの販売、併設カフェのクリスマス限定メニューなども楽しめます。
■演奏家のいないイルミネーションコンサート
ROKKO森の音ミュージアムでは収蔵する自動演奏楽器によるコンサートを季節ごとにテーマを変えて毎日開催。
これからの季節は、クリスマスツリーやLEDろうそくなどの温かみのあるイルミネーションに囲まれた空間で、アンティーク・オルゴールやオルガンなどの自動演奏楽器によるクリスマスソングや讃美歌の演奏が楽しめます。
魔法を見ているかのような不思議な自動演奏楽器の演奏を体験ください。
演奏曲目例は「アメージング・グレイス」「アヴェ・マリア」「オー・ホーリー・ナイト」讃美歌109番「きよしこの夜」「クリスマス・イヴ」「ホワイト・クリスマス」など。
■クリスマスのツリーハウス
ツリーハウスがクリスマス限定装飾で彩られています。
ガーデンの冬景色を眺めたり、ハンドベルの演奏体験が楽しめます。
なお、ハンドベルは楽譜を見ながら随時、自由に演奏もできます。
■オルゴール組立体験
オルゴール職人の音へのこだわりを体感しながら、世界に一つだけの特別なオルゴールを製作。クリスマスモチーフの飾り付けもできます。
参加は予約制(℡078-891-1284)で、一般コース3,600円~、上級コース4,600円~(税込・入場料別)。
■森の音クリスマスマルシェ
煙出し人形やくるみ割り人形、錫飾りといったドイツの伝統的なクリスマス飾りや、クリスマスデザインのオルゴールなども販売。
■「森のCafé」クリスマスフェア
「ドイツのクリスマス」をテーマに、ドイツの伝統菓子やクリスマスマーケットなどで親しまれる「ラクレットチーズプレート」や「シュトーレンクリスマスプレート」が用意されています。
詳しくは、ROKKO森の音ミュージアム
https://www.rokkosan.com/museum/

11月15日は「七五三」。
数え年で、男の子は5歳(地方によっては3歳も)、女の子は3歳と7歳に神社・氏神に参拝し、その年まで健やかに成長したことを感謝し、これからの幸せや長寿を願う行事です。
古くは平安時代から宮中や公家で行われてきた、3歳の髪置き(かみおき)の儀、5歳の袴着(はかまぎ)の儀、7歳の帯解き(おびとき)の儀の儀式が起源とされています。
平安時代以降も武家の風習として行われ、江戸時代には商人の間でも広まり、明治時代には「七五三」と呼ばれるようになって庶民にも広まり、大正時代以降、現在のような形ができあがったようです。
七五三の食べものといえば千歳飴。
長い棒状の紅白の飴で、サイズは直径15mm以内、長さ1m以内と定められているそうです。
江戸時代、七兵衛という浅草の飴売りが、長生きするようにと縁起をかついで「千年飴」と名づけたのが始まりとか。
長寿を連想させる飴は、子どもの健やかな成長の祈願にもつながり、袋には鶴や亀、松竹梅などのおめでたい絵柄が描かれています。
七五三の料理は、子どもが主役なので、子どもの好物と、紅白を取り入れて並べ、おめでたい気分を高めるのはいかがでしょうか。
おめでたい料理の代表は、昔からお祝いの席で食べられてきた赤飯、長寿を象徴する尾頭付きの鯛、紅白のおもちなど。
子どもたちが大好きなサーモンやエビフライ、ハンバーグ、ちらし寿司やてまり寿司なども加えてください。
七五三のお祝いの席は、六甲の天然水「マロッ」をお供に。

10月に入って、洋菓子屋さんやバラエティーショップはオレンジ色に彩られるようになりました。10月31日はハロウィンです。
仮装パーティーというイメージを持つ方も多いでしょうが、それはアメリカ発祥。
2千年以上も前から行われていた、ヨーロッパは現在のアイルランドなどに住んでいた古代ケルトの祭礼「サウィン」が起源といわれています。
古代ケルト暦では10月31日を一年の終わりと考え、この日に死者の魂が現世に戻ってくると信じられていました。あの世から訪れた死者を供養する日として大切にし、それを怠ると霊たちは怒り邪悪なことを起こすとされ、人々は身を守るために焚き火を焚き、動物の皮を身に着けて魔除けを行っていたようです。
その後、キリスト教の影響で11月1日が諸聖人に祈りを捧げる「万聖節」(または「諸聖人の日=All Hallows‘Day」)となり、その前夜である10月31日は「All Hallows’ Eve」で、これが短く、訛って「Halloween」と呼ばれるようになったそうです。
日本では1970年代に入ってきましたが、注目度は高くありませんでした。1990年代後半に「東京ディズニーランド」がハロウィンをテーマに展開したことから、認知度が高まって、ファミリーや若者を中心に楽しいイベントとして浸透していきました。
ハロウィンの食べ物としては、アイルランドでは「バーンブラック」というドライフルーツが入ったケーキやパン、クリーミーなマッシュポテトに茹でたキャベツやケールを加えた「コルキャノン」という料理も、ハロウィンの頃に食べられる郷土料理です。
ハロウィンの起源の一つに、ポーモーナ祭という豊穣祭があり、リンゴがシンボルになっていたことから、「キャラメルアップル」というリンゴ飴やリンゴ料理が登場します。
アメリカでは、「キャンディコーン」という白・オレンジ・黄色の3色に彩られたコーン型のキャンディが子どもたちの定番。
また、お化けカボチャにちなんで、カボチャの料理も人気です。
日本では、朝晩が冷え込む季節になりました。
この週末は、ハロウィンにちなんで、カボチャのスープはいかがでしょうか。
ミキサーなしでも作られるお手軽レシピを紹介します。
<材料>(2人前)
カボチャ(1/8個) 250g
薄力粉 大さじ1/2
牛乳 200ml
パセリ (生) 適量
★有塩バター 5g
コンソメ顆粒 小さじ1/2
塩こしょう ひとつまみ
<作り方>
1)パセリはみじん切りにしておく。
2)カボチャは種とワタを取り除いて皮を切り落とし、1cm幅にカット。
3)耐熱ボウルに移して、水をふりかけ、ふんわりとラップをかけ、電子レンジで4分ほど加熱。さわるとすぐに潰れるくらいになれば、鍋に移してフォークなどでよくつぶす。
4)なめらかになったら、薄力粉をふるい入れ、ゴムベラで粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。
5)牛乳を半分入れ、カボチャとなじませたら、残りを加え、混ぜ合わせます。
6)中火で沸騰させないように温め、沸騰直前になったら弱火に。この時、鍋底が焦げやすいので要注意。★を加えて混ぜ合わせ、再び加熱して、沸騰直前になったら火から下ろす。
7)器に盛って、パセリを散らしたら出来上がり。
六甲の天然水「マロッ」とともに、「カボチャのスープ」で心も身体も温まってください。

海抜865mの六甲山頂付近に位置する六甲高山植物園は、冷涼な気候を生かして、世界の高山植物や寒冷地植物、六甲自生植物、山野草など、約1,500種を野生に近い状態で栽培。
四季折々の自然と景色に触れられ、いまの季節はあでやかな紅葉で彩られています。
そして、秋から冬にかけては「原種シクラメン展」を開催中です。
園芸植物として親しまれているシクラメンの原種は、北アフリカから中近東、ヨーロッパの地中海沿岸地域などで、戸外で1年を通して初心者でも手軽に育てられます。
園内では原種シクラメンの一種、クラメン・ヘデリフォリウムの約500株の群落と、鉢植え展示が楽しめ、西入口前で苗の販売も同時開催。
小ぶりで花びらも素朴な印象的な人気植物が堪能できます。
期間は11月30日(日)まで、時間は10~17時。
園内ではいま他に、ユリ科のキイジョウロウホトトギス、キイイトラッキョウ、ユキノシタ科ジンジソウ、これからの季節はリンドウの開花も見事です。
また、六甲ミーツ・アート芸術散歩 2025の夜間開園イベントとして展示作品と園内をライトアップ!
10月下旬~11月上旬には木々も色づき、幻想的な景色が広がります。
期間は11月30日(日)までの土日祝日、時間は17~20時。
入園料や参加費等、詳しくは六甲高山植物園
https://www.rokkosan.com/hana/

六甲山では現代アート芸術祭「神戸六甲ミーツ・アート」の夜のイベントがスタート。
夜間限定の光のアート作品が、「ROKKO森の音ミュージアム」と「六甲高山植物園」を幻想的に彩っています。
六甲山の夜を光と闇のコントラストが織りなす、特別な展示空間を楽しめます。
今年は映像や空間演出、地域創生、伝統文化など、あらゆるジャンルのプロジェクトを率いてきたNAKED, INCの代表、村松亮太郎が初出展。
世界各地に“植樹”されているタンポポのアートオブジェ『DANDELION』に息を吹きかけることで、平和の願いとともにデジタルの綿毛が世界に飛んでいく参加型アートプロジェクト『DANDELION PROJECT』を展示。平和の願いと供にデジタルの綿毛が世界に飛んでいく、参加型アートプロジェクトです。
「六甲高山植物園」で見られる花「チングルマ」などをモチーフにしたビジュアル演出が周囲に広がり、ロックガーデンにもレーザー演出を展開。『DANDELION』の映像演出と連動し、自然とのつながりを感じられる体験が生まれます。
水中写真家の鍵井靖章も初出展で、世界の海で撮影した映像を夜の「ROKKO森の音ミュージアム」に投影する作品《懐と海(カイトカイ)》を展示します。
山と海の情景が重なり、幻想的な空間が鑑賞者を包み込んでいます。
「ROKKO森の音ミュージアム」では今年も髙橋匡太による《ひかりの実 in SIKIガーデン》が登場。
参加者が大切な人の笑顔を描いた果実袋の中にLEDの小さな灯りを入れ、
木々に取り付けて暖かな夜景を作り出す作品です。
その一つひとつにあふれている「笑顔の物語(ストーリー)」が観る人の心を温かくしてくれます。
地元の子どもたちを中心に様々な地域で暮らす人たちが身近にいる友人や遠く離れて暮らす家族など、自分の大切な人への思いをめぐらせて作り上げる《ひかりの実》。
一人ひとりの「笑顔の物語」をぜひ感じて下さい。
会場エリアの標高は約860mにあり、平地より気温は約5度低く、木々の色づきは一層早く、例年、10月中旬〜11月中旬にかけて紅葉が見頃を迎えます。
「ひかりの森~夜の芸術散歩~」開催日時限定で、六甲高山植物園とROKKO森の音ミュージアムでは、会場内の木々のライトアップを実施。
六甲山ならではの美しい秋の夜をお楽しみください。
詳細は神戸六甲ミーツ・アート事務局 https://rokkomeetsart.jp/
神戸・六甲山上で毎年開催される現代アートの祭典「神戸六甲ミーツ・アート」が繰り広げられています。
六甲山の豊かで広大な空間の中で、爽快な木立や、見渡す限りの眺望などの自然に包まれながら、のんびりと森の木を見上げるようにアート作品を鑑賞できる芸術祭です。
六甲山はかつて樹木など天然資源の乱用により、荒廃。その後、明治期に来訪した居留外国人や多くの先人達の努力によって、現在は緑豊かな環境を取り戻しました。
16回目を迎える今年のテーマは「環境への視座と思考」。
アートの展観を通じて、より広く多様な視点で環境を見つめ思考する契機が生まれることを願ったものです。
会場はミュージアムエリア(ROKKO森の音ミュージアム・六甲高山植物園・新池)、六甲ケーブル、天覧台、兵庫県立六甲山ビジターセンター、六甲山サイレンスリゾート、トレイルエリア、みよし観音エリア、六甲ガーデンテラスエリア、風の教会エリアの9カ所。
今年の参加は61組のアーティストで、日本を代表する美術作家、奈良美智氏による立体作品《Peace Head》を迎えています。
会期は11月30日(日)までの10~17時。
(六甲山サイレンスリゾートは10月までの毎週月曜(月曜祝日の場合は翌火曜に振替休業)および11月4日(火)は休業)
神戸を象徴する山、六甲山の自然の中でアート散策をゆっくり、のんびり楽しんでください。
詳細は神戸六甲ミーツ・アート事務局 https://rokkomeetsart.jp/

海抜865mの六甲山頂近くにある「六甲高山植物園」。
冷涼な気候を生かして、世界の高山植物や寒冷地植物、六甲自生植物、山野草など、約1,500種を野生に近い状態で栽培しており、アルプスやヒマラヤ、北海道の花々に出合えます。
園内では「自然の中で、みて、ふれて、知る」をコンセプトにした体験型イベントを繰り広げています。
7月13日(日)までは、「え!こんな近くに?!高山植物」展を開催。
花を女の子のワンピースに見立てて撮影できる「フォト台紙」や、「フラワービンゴカード」が用意され、高山植物をいろんな角度から楽しみながら、景品との交換もできます。
7月19日(土)から9月23日(火・祝)までは、「しょくぶつとむし」展を開催。
「むしの目線でしょくぶつを見てみよう」をテーマに、植物や虫の観察ポイントをめぐりながらクイズに答えるクイズラリー、虫をつかまえて食べる植物「食虫植物」が大集合、カブトムシなどの生体展示を行うほか、伊丹市昆虫館による解説を掲示します。
また、園内では毎日11時からと14時からの2回、植物園スタッフによるガイドツアーを行っており、予約不要・無料で参加できます。
今の季節でも、森の中では気温30℃を超えることは滅多になく、まるで高原のように快適に過ごすことができます。
神戸からクルマで30分の六甲山へ、週末あたりおでかけしてみては。
詳しくは六甲高山植物園
https://www.rokkosan.com/hana/

初夏の花といえばあじさいを思い浮かべる方が多いのでは?
神戸市の花でもあり、六甲山に咲くあじさいは「六甲山ブルー」といわれる鮮やかな青色が特徴です。
六甲ケーブル沿線の他、六甲高山植物園など各所で、雰囲気の違う表情を見せています。
神戸市立森林植物園では、7月13日(日)まで「植物園のあじさい散策」を開催中です。
25種350品種・約5万株もの花々が次々と開き、訪れる人の目を楽しませてくれます。
馴染みのある種類だけでなく、色や形が多彩な西洋アジサイや、“幻のアジサイ”「シチダンカ」、 “六甲ブルー”に染まる「ヒメアジサイ」なども見ることができます。
普段は見られない珍しい種類を集めた、期間限定「あじさい苗畑の通りぬけ」もあるので、お気に入りの大輪が発見できそうです。
晴れの日はもちろん、雨の日にもとても映え、その美しさにうっとりするのでは。
梅雨の時期に見ごろになるあじさいをぜひ、六甲山で楽しんでください。
詳しくは https://www.kobe-park.or.jp/shinrin/




