白湯をアレンジで多彩に
コラム健康2025年10月14日
日中はまだまだ暑さが残っていますが、朝晩は肌寒く感じられるようになってきました。
ようやく白湯の季節です。
古くから健康と美容に良いと親しまれてきた白湯。
沸騰させた水を、50~60℃に冷ましたもののことで、体温より高い温度のものを身体の中に取り込むことで、内臓が優しく温められます。
白湯を飲むと血流が促進され、身体全体がポカポカして、冷え性改善につながります。
また、腸も刺激されて動きが活発になるため、便秘解消にも効果的です。
加えて、腎臓の働きも活性化し、体内の老廃物の排出を促すことで、むくみや肌荒れの改善が期待できます。
そして、基礎代謝が向上し、脂肪燃焼が促されるため、ダイエット効果も期待できます。
さらに、副交感神経が優位になって、リラックス効果が得られるとも言われています。
白湯は身体に優しい飲み物ですが、味気ない、飲み続けると飽きるという方、アレンジはいかがでしょうか。
春は「リンゴ酢白湯」、夏はさっぱり「梅干し白湯」、これからの季節は「はちみつレモン白湯」。さらに冬場はポカポカ「生姜白湯」がお薦めです。
分量はコップ1杯の白湯に対して、リンゴ酢、はちみつ、生姜などは小さじ1、梅干しは1個を目安にしてください。
六甲の天然水「マロッ」は、おいしい白湯を手軽に楽しんでいただけます。
白湯は、シンプルながらも身体を温め、内臓の働きをサポートして、健康維持や美容改善にもつながる飲み物です。
毎日の暮らしにぜひ、白湯を取り入れてください。




