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春を寿ぎ、健やかな成長を願って、おいしく

コラム料理2020年2月27日

 

桃の節句のはじまりは、古代の中国。3月初めは季節の変わり目で、災いをもたらす邪気が入りやすいと考えられていました。
旧暦3月の最初の巳の日を「上巳(じょうし・じょうみ)の節供」とし、この日に川で身を清め、不浄を祓ってから、宴を催す習慣がありました。
もともとは女の子のための行事ではなく、春の訪れを喜び、無病息災を願う厄払いの行事だったようです。

 

これが日本へ伝わり、神事と結びついて、紙や草でできた人形(ひとがた)で身体をなでて、病や厄などの穢れを移し、川に流す行事となりました。
後に、厄災避けのための「守りびな」として飾るようになり、男女一対で飾るようになったのは、江戸時代ごろからと言われています。

 

桃は「木」ヘンに「兆」と書くように、物事や生命の起こりを意味し、悪い邪気を払う、神聖なものとして用いられてきました。
生命を宿す女性も意味するようになり、桃を用いるようになったそうです。
桃はまた、不老長寿を与える植物でもあり、長寿や子宝に恵まれるとも言われています。

 

さて、ひな祭りのごちそうといえば、ハマグリのお吸い物に華やかなちらし寿司、白酒。
仲の良い夫婦を表し、一人の人と添い遂げるようにという願いが込められたハマグリ、腰が曲がるまで長生きできるようにとエビ、
遥か先まで見通せるようにとレンコン、健康でマメに働き、仕事がうまくいくようにと豆など、縁起のいい具材たちで彩られています。

 

また、菱餅にも意味があり、桃色は魔除けや解毒、白は子孫繁栄と長寿、緑は厄除けや健康を表しているのだとか。
下から、緑、白、桃色が重なると、雪の下から新芽が芽吹き、雪の上で桃の花が咲き、
白、緑、桃色なら、雪の中から新芽が芽吹き、桃の花が咲いているといった、春の情景を描き出しているそうです。
どちらも、春の訪れを喜び、健やかに育つようにという願いが込められたものです。

 

今年のひな祭りは、六甲の天然水「マロッ」とともに、おいしくお楽しみください。

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