梅雨時の衛生管理②水筒
梅雨から夏にかけては、カビや雑菌の増殖が気になりますよね。
神経質になりすぎることはないですが、食べ物の管理に気をつけるのと同様に、飲み物の衛生管理についても注意が必要です。
みなさんが毎日持ち歩いている水筒ですが、衛生面はいかがでしょうか。
水を入れているだけでも、使用後に水洗いだけでは、不十分とされています。
口を直接つけて飲むタイプは特に、口腔内の雑菌が水筒内に逆流して増殖し、目に見えないぬめりとして残っている可能性もあります。
ふたやパッキンなどを、取り外せるパーツはすべて分解して、清潔なスポンジやブラシを使って中性洗剤で洗い、よくすすいで、しっかりと乾燥させることがポイントです。
毎日使っている場合は、目安として週に1回程度消毒するのもおすすめです。
塩素系漂白剤を使う場合は、できるだけパーツを分解してつけおくことで、雑菌の温床になりやすい茶渋も除去できるでしょう。
ただし、水筒によっては塩素系漂白剤の使用がNGのものもあるので、必ず水筒の取扱説明書を確認してください。
水筒を洗うときに使うスポンジも要チェックです。
長く使えば使うほど汚れが付着したり、傷ついたりして、雑菌が増殖しやすい状態になっています。汚れていないように見えても1か月に1回、交換するのが目安です。
食中毒菌の温床にしないためにも、水筒を洗うポイントは
使ったらその日のうちに洗う
フタやパッキンなどを取り外して洗う
スポンジやボトル用ブラシを使って底まで洗う
よくすすいでしっかり乾燥させる
5.除菌用アルコールや、必要に応じて熱湯や漂白剤で消毒する
熱中症予防のためにも水分補給は欠かせません。
常温で持ち歩くことが多い水筒は、きっちりお手入れして清潔を保つのが理想的です。
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