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水道技術大国の日本 !

コラム2016年6月6日

「いつでもどこでも、蛇口をひねれば水が出る」

ありがたいことに、日本は97.8%(平成26年度、厚生労働省調べ)と、高い水道普及率を誇ります。

水道管の漏水率(浄水場から供給された水道水が各家庭の蛇口に届くまでの水漏れの割合)は、東京都で約3%、兵庫県で約4%と、世界でもトップレベルの水準を維持しています。
他の国の都市では、ロンドンで約25%、メキシコで約35%、漏水率の低いベルリンやパリでも5%ほどです。
東京都の水道管は、合計すると地球の半周以上の長さがあり、水道利用人数は約1300万人と、単一エリアでは世界最大規模です。
にもかかわらず、約3%に漏水率をとどめることができているのは、世界の平均と比べると驚異的と言ってもいいかもしれません。

これを支えているのが、水道に関わる人々の技術力。
水道に関わるものづくりに携わる人々、水量・水圧を調整する人々、「漏水ハンター」と呼ばれる地上から水音を聞き分け漏水を発見する人々などなど。

そして、日本の技術は世界でも活用され、役立っています。
例えば、北九州市は平成11年、カンボジアのプノンペンの水道整備にJICA(国際協力機構)を通じて、技術協力や人材の育成の支援を始めました。
その結果、水道整備が始まった平成5年に、内戦の影響などで約70%だった無収水率(漏水や盗水の割合)が、平成18年には8%に激減しています。
この成果に対して、平成24年にカンボジア政府は、北九州市長に最高位の友好勲章「大十字章」を贈っています。

私たちも改めて、日本の水道に関わる人々の働きに感謝したいですね。

【参考文献】
ゼロから理解する水の基本
千賀裕太郎 監修
出版:誠文堂新光社

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