六甲山で高山植物に出合う
海抜865mの六甲山頂近くにある「六甲高山植物園」。
冷涼な気候を生かして、世界の高山植物や寒冷地植物、六甲自生植物、山野草など、約1,500種を野生に近い状態で栽培しており、アルプスやヒマラヤ、北海道の花々に出合えます。
園内では「自然の中で、みて、ふれて、知る」をコンセプトにした体験型イベントを繰り広げています。
7月13日(日)までは、「え!こんな近くに?!高山植物」展を開催。
花を女の子のワンピースに見立てて撮影できる「フォト台紙」や、「フラワービンゴカード」が用意され、高山植物をいろんな角度から楽しみながら、景品との交換もできます。
7月19日(土)から9月23日(火・祝)までは、「しょくぶつとむし」展を開催。
「むしの目線でしょくぶつを見てみよう」をテーマに、植物や虫の観察ポイントをめぐりながらクイズに答えるクイズラリー、虫をつかまえて食べる植物「食虫植物」が大集合、カブトムシなどの生体展示を行うほか、伊丹市昆虫館による解説を掲示します。
また、園内では毎日11時からと14時からの2回、植物園スタッフによるガイドツアーを行っており、予約不要・無料で参加できます。
今の季節でも、森の中では気温30℃を超えることは滅多になく、まるで高原のように快適に過ごすことができます。
神戸からクルマで30分の六甲山へ、週末あたりおでかけしてみては。
詳しくは六甲高山植物園
https://www.rokkosan.com/hana/