災害に備える⑧
コラム防災・防犯2025年5月7日
防災の備えは3段階で考えられています。
基本となるのが1次防災で、3日程度の最低限必要なグッズをリュックなどにまとめた非常用持ち出し品を、いつでも持ち出しできる場所に保管しておくこと。
2次防災は、ライフラインが途絶えた3日~1週間程度を想定して備蓄しておくこと。
0次防災は、外出先などでの被災時に役立つものを携帯することです。
災害はいつどこで起こるかわかりません。家でいるときに限らず、出掛けた先で被災することもあります。通勤・通学時、外出先などでアクシデントが発生し、帰宅までに時間がかかることもあるでしょう。
普段から持ち歩くバッグなどに必要なグッズを携帯しておくことが、防災、減災につながります。非常持ち出し品として備えているものから、いつも使っているポーチやバックに詰められる、「0次防災」に該当する防災グッズを意識してみては。
・懐中電灯
・ホイッスル
・ポリ袋
・ティッシュ
・絆創膏
・筆記用具
・携帯食
・飲料水 など
日頃から自分でできる災害への安心感を身につけておきたいものです。
(参考:阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センターHP)