
心の邪気や疫病、天災などを退散させ、福を呼び込むとされる「節分」。
中国から伝わる暦「二十四節気」では、春は2月からで、旧暦では立春が1年のはじまり。
その前日が節分にあたり、年が変わる前、大晦日に厄や邪気を追い払うという目的で行われるようになったとそうです。
もともとは中国の風習で、その昔から「季節の変わり目には邪気が入る」とされ、平安時代から追儺(ついな)と呼ばれる、邪気祓い、厄祓い行事が行われていたようです。
現在では「鬼は外、福は内」でおなじみの豆まきがみんなで楽しめる年中行事の一つになりました。
元来、豆には「生命力と魔除けの呪力がある」と考えられ、これを炒ることで「魔の目を射る」とか「鬼を滅する」という意味があると伝えられてきたため、節分には炒った「福豆」が用いられます。
また、福豆を加えた縁起の良いお茶「福茶」もお忘れなく。
平安時代中期、疫病に見舞われた京都で僧侶がいれたお茶がはじまりとされ、江戸時代に庶民の厄除け、招福の一杯として親しまれるようになったそうです。
材料は、昆布、梅干し1個、豆まきに使った福豆を3粒。
湯呑みに材料を入れ、暑い緑茶を注げば出来上がりです。
豆がお茶でやわらかくなった、香ばしく、やわらかい味わいのお茶です。
今年は、六甲の天然水「マロッ」で、福茶をお召し上がりください。




